魚虎パパの『日記』|生しらすや釜揚げしらす等美味しい魚通販「魚虎」

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魚虎パパの『日記』
魚虎パパの『日記』:55
桜えび秋漁が始まりました!
2011年10月31日

10月26日に解禁になった桜えび秋漁の初めての水揚げが本日ありました。

そこそこの量があり、価格も大変高かった昨年の秋漁や今年の春漁に比べて

比較的お手頃価格で入札されました。

由比港に揚がった駿河湾のさかな達
2011年08月09日

このところうねりも多少あり、漁に良い状況になってきたのか

由比港に揚がるさかなの種類が増えてきました。

静岡市中央卸売市場の当店親会社の売場にも

由比港のさかな達が並んでいます。

 

定置網に入った真あじも大量に取れました。

由比で揚がったアジ

 漁師の刺網にかかった、真鯛や赤ムツ、イトヨリダイなど

由比で揚がった真鯛、赤ムツ、イトヨリダイ

同じく刺網のメイゴ

由比で揚がったメイゴ

大きな太刀魚

由比で揚がった太刀魚

カサゴも

由比で揚がったカサゴ

 

微力ながら、SAVE IWATE 『まごころキッチン支援ツアー』への協力ができました。
2011年05月20日

東日本大震災の被害に遭われた方々の心情を考えると
のほほんと日記を書いていることが憚られて、

今日までお休みしていました。

そんな折、先々週当店のホームページを見た
静岡市内のある企業の方からお問い合せがあり、
岩手県の避難所に炊き出しの支援をされるということで

当店の『釜揚げシラス』24kgと『黒はんぺん』1500枚を購入して頂きました。

残念ながら無償提供はできませんでしたが、身の丈に合った
特別支援価格での協力をさせて頂きました。

 

支援車両のステッカーに当店のTOP画像を掲載して頂きました。 支援車両のサイドドアにも当店画像の載ったステッカーが・・・。

 

前述の企業のM氏のご好意で、支援車両に貼るステッカーに
当店ホームページのトップ画像を掲載していただきました。

事務所に納品書をお届けした際、このステッカーの貼ってある支援車両を
見つけた時は、M氏の細やかなお心遣いとともに被災者の方々への思いで
胸が熱くなり、涙が出そうなのをグッとこらえました。

 

支援車両のステッカー。

第2弾、3弾と企画されているようですので
依頼があればできる限りの協力をしたいと考えています。

『負けるなNIPPON!』

『立ち上がれ東北!』

 

撮影の腕前は?
2011年02月28日

ただ今、朝の5時30分です。
通常は親会社の役員として、朝7時まで市場内の販売店舗で
業務の監督指導&手伝いを行っているのですが、
今日は月末ということもあって暇なため、
合間をぬって準備中の業務用ページ向けの商品撮影を
冷凍品売場で行っています。

通常の商品撮影は専用のブースで行うのですが、
業務用
ということで冷凍品などは何十キロもあるものや
嵩張るものが多く、撮影ブース(2階)まで運ぶのが大変なのと、
お客様に市場から買えるというお得感と
臨場感を伝えたいこともあって、
あえて市場内の売場で行うことにしました。

果たして出来栄えはどうでしょうか?

ハラハラドキドキ・・・

もうすぐあさりの美味しい季節!
2011年02月24日

いよいよアサリが美味しい季節になってきました。
市場では身入りの悪い1~2月は入荷量が少なめですが
3月に入ると徐々に多くなってきます。

 

あさりの旬は春と秋の2回で、以前の日記にも書きましたが
静岡では昔より身入りの時期が遅れているように思います。
本来は3月~4月と秋9月が旬なのですが、
3月中旬~5月中旬くらいと、一番美味しい時期が若干遅くなっているようです。

今日は入荷したあさりを剥いてみました。
 

 

 

 

あさりを剥いてみました。その1 あさりを剥いてみました。Part 2

 

だいぶ身も大きくなってきましたが、本当に美味しくなる
白っぽくてぷっくりした身になるまではもう少し掛かりそうです。

全国的には愛知と千葉が主な産地で合せて50%を超えます。
その他、東京湾や瀬戸内海、有明海などが有名ですが
静岡では何といっても浜名湖産が1番人気で、
浜名湖産と愛知県産でほぼ占められています。
少量ですが北海道のあさりや熊本のあさりも入荷します。

浜名湖では弁天島の潮干狩りが有名です。

ちなみにスーパーなどであさりを選ぶ時は、模様がはっきりしていてぬめりがあり、
殻を固く閉じているものを選ぶと良いですよ。
ただし塩水に浸けて砂出ししても口を開けない貝は死んでいるか、空か、
泥が詰まった貝(静岡では爆弾という)なので、取り除きましょう。

また、陸の近くより沖にいるアサリの方が柔らかく、汐の香りも強く
美味しいです。
陸の近くにいるあさりは丸くて黒っぽく、水管の先にヒゲのようなものがあります。
あさりを買った際には観察してみてください。

次に中々砂出しが出来ず、味噌汁などにしてもジャリジャリするという方が結構います。
一番良いのは海から海水を汲んできて砂出しをすることですが、一般家庭では無理なので

3%の塩水を作りましょう。(目安は1ℓの水に塩大さじ2杯くらいです)
その際、水道の水は一昼夜汲み置きしてカルキを抜いておくと良いでしょう。

それから、沢山の塩水に浸ける方がいますが、これは折角吐いた砂をまた吸い込んでしまう
場合があるので、ヒタヒタの塩水(殻の背中が少し出るくらいでもOK)に浸けてください。
時間は季節によって違いますが、1~2時間から一昼夜です。
夏場は長く浸けると貝も水も腐ってしまうので注意しましょう。
 

貴重な海水!
2011年02月18日

今日は夜中から雨。それも久しぶりに本降りでした。
明け方には上がって、昼前には晴れの予報。予想最高気温は何と19℃。
4月並の暖かさになりそうです。
我が家の庭の梅ノ木も濃いピンク色の花が満開間近。

さて魚虎の活動拠点である静岡市中央卸売市場は35年ほど前に
静岡駅近くのさつき町という所から、現在の南沼上に移転してきました。

背後には麻機山や竜双山といった低山を背負った
市内でも山よりに位置しています。
そのために、魚市場には必須の海水が貴重な存在です。

活かしの魚を入れておく水槽。 活きた貝類を入れておく水槽。 あさりなどの砂出し用に納品する海水専用ポリ容器。

親会社では活かしの魚を入れる水槽や、あさり、あわび、さざえ、みる貝、
地蛤などの貝類の水槽や、あさりを買って頂いたスーパー様などに
砂出し用の
海水を提供するポリ容器用に入れるために
1トン入る大きなポリタンクを3個用意して、清水港などに毎日汲みに行きます。
もちろん有料です。
この経費も中々馬鹿になりません。

1トン入る海水用のポリタンク。

最近、清水港に市場を移転する構想が持ち上がっていますが、
築地同様、中々話が進まないようです。

現在の市場は第二東名のインターがすぐ近くに出来るようで、
アクセス道路の建設が急ピッチで進んでいます。

将来的に移転がいいのか?
現在の場所がいいのか?
中々難しい問題のようです。

 

あすは停電・・・『何も起こりませんように』!
2011年02月12日

あすは1年に1回の市場全体の電気点検による『恒例の停電』です。

親会社の電算システムの責任者でもある私は何もないことを
『神に祈るのみ』です。アーメン!
実家は浄土宗なのですが、この日ばかりはすべての神や仏に祈りたい気持ちなのです。

毎年、パソコンが起動しなくなったり、ランがつながらなくなったり、
水槽の電源が入らず、活きの魚がピンチに陥ったり、

朝は6時前に配電盤から発電機による通電の確認をして
終了前の14時ころ復旧の確認と、休み返上でハラハラドキドキ・・・。

今日は市場の裏山が今年初めての積雪で、とっても寒い中
中部電力の方々は夜中に掛けて、あすの準備です。

午後、発電機が到着し、これから配線です。

大型発電機到着!

甦れ!『活気のある魚市場』
2011年02月09日

静岡市場も20年くらい前までは、ほとんどのお魚が『セリ』に掛けられて
販売されていました。

貝類、大衆魚(アジ・サバ・鰯など)、近海魚、カツオ、マグロ、干物など
朝4時半頃から7時近くまで順番にセリが行われ、
いくつものセリ場を掛け持ちしている担当者などは走り回っていました。

売買参加者というセリ場に入場できる権利を持った魚屋さんや料理屋さんなどが
セリ場にごった返し、仲卸がセリ落とした目当ての魚に屋号を書いた札紙を
競うように入れて、複数の札が入るとジャンケン
(静岡ではチョイチョイと言う)
勝ったものが買う権利を得ていました。

それはそれは活気に満ちていて、一般の方がイメージしている通りの
魚市場そのものでした。

時には言い争いやケンカになることがあり、そんな威勢のいい光景が
やっちゃ場と呼ばれる語源なのかもしれません。

今では量販店が主流でバイヤーさんなどもワイシャツにネクタイ姿で
仕入れにみえ、当店の親会社も数年前から全員ワイシャツにネクタイで
販売していて、昔の魚市場のイメージではなく、穏やかで品のいい職場に
変わって来ています。(自己満足かも・・・笑)

ちなみに量販店が増えるにしたがい、『セリ売り』から『相対売り』に替わって行き
現在ではマグロと近海魚のみが『セリ売り』を維持しています。

近海魚の『セリ』風景。

 

今日のお魚!
2011年02月08日

昨日撮り損ねたシラカワ(シロアマダイ)が今日も焼津から入荷しました。

焼津で獲れたシラカワ(シロアマダイ)。

 アマダイ三兄弟(アカアマダイ・キアマダイ・シロアマダイ)の中では
もっとも高値で取引されるシラカワだけあって、キロ6,000円以上で
セリ落とされました。

誰の口に入るのでしょう?この不景気でも有るところには有るものですね・・・

ちなみに三兄弟もどれが長男で、どれが末っ子なのでしょうねえ(笑)

今日はそのほか冬が旬の天然平目もたくさん入荷しました。

天然平目もたくさん入荷しました。

3.7kgと中々の大きさで、身も肥えてほどよい脂が乗っています。

 

そのほか、和歌山から生トンボマグロが入荷しており、今日はウィークデイで
このところの再安値でセリ落とされました。

今日の静岡市民の夕飯は生トンボが狙い目ですよ(笑)

和歌山から入荷した生トンボマグロ。

 

今が旬の興津鯛。
2011年02月07日

 今冬は静岡も例年になく寒さが厳しいのですが、夕べは少しだけ雨も降り
久しぶりに暖かい朝を迎えました。

 駿河湾もこのところ比較的穏やかで、相良~由比あたりの漁師が獲ったお魚が
順調に入荷しています。

そんな中で、今が旬のアマダイとマトウダイを撮ってみました。

焼津で獲れたアマダイ。

今日は焼津で獲れたアマダイがセリに並びました。

 アマダイは体がやや平たく、眼が口よりはるか上にある様子がどことなく
タイの仲間(タイ科)に似ているためか、アマ鯛とタイの名が付いていますが、
タイ科とは縁がなく、スズキ目アマダイ科に属する魚です。

 駿河湾でよく獲れるのはアカアマダイ(写真)とシロアマダイ
(静岡ではシラカワ、シロカワと呼ばれることが多い)です。

アマダイは鮮度が落ちやすく、水っぽくなってしまうため
生食には向いていませんが、関西では釣り立ての鮮度の良いものを昆布ジメにして
水分を抑え生食にすることがあるようです。

 主には一夜干などの干物にすることが多く、揚げ物、酒蒸し、椀種、
粕漬け、味噌漬け、西京漬けなどに良く使われます。

 静岡とアマダイは特別な間柄で、アマダイを別名オキツダイ(興津鯛)と言います。

これは徳川家康が静岡に居たころ、旧清水市興津(現在の静岡市清水区興津)
で獲れたアマダイの干物をことのほか好んで食べたため、
それを献上した興津の局にちなんで命名されたと言われています。

 近海のセリ場には、このアカアマダイの他に、さらに高値が付く
シロアマダイ(シラカワ)の大きなものが1尾入荷していたのですが、
残念ながらセリ落とされた後で、写真に納められなかったのは残念でした。

 

由比で獲れたマトウダイ。

 マトウダイはマトウダイ目マトウダイ科のお魚で、漁獲量は多くはないのですが、
世界各地で古くから食用にされていて、旬は産卵期(冬の終わりから春)の前で、
味が良く関西では高級魚として扱われ、静岡でも良く食べます。

 私はこのマトウダイの刺身を、キモを湯通ししてお醤油に解かしたり、
身に包んでお醤油を付けて食べるのが大好きです。

 マトウダイは加熱するとさらに旨みが出るため、煮付けや塩焼き、
椀種などにしても大変美味しいお魚です。

 ただ、加熱すると身が崩れやすいため、以前はあまり加熱調理には
利用されなかったのですが、フランス料理では定番の食材で、
昨今のグルメブームで人気が高まり、バター焼き、空揚げ、ブイヤベース、
ムニエル、グラタン、ワイン蒸し、マリネなどに幅広く使われるようになりました。

みなさんも魚屋さんやスーパーで見かけたら、ぜひ食べてみてください。
美味しいお魚ですよ。

 

3点セットでインフルエンザ予防!
2011年02月05日

年末年始の忙しさにかまけて2ヶ月ほどブログをお休みしてしまいました。

また書き始めますので、良かったら読んでくださいね。

インフルエンザ予防の3点セット。マスク・うがい薬・消毒液。 

暖な気候の静岡も、久しぶりに池に氷が張るほど寒い今年の冬です。

インフルエンザの流行の兆しに当店も戦々恐々!
 
 私も即、予防3点セット(マスク・うがい薬・手の消毒液)を購入して
完全防備で深夜から早朝の魚市場を闊歩。

知らない人がみたら、完全に怪しいおじさんです。

パソコン机の横にも消毒液。 

事務所のパソコン机の横にも消毒液を置いて、事務所に上がると即消毒。

 

流しにも消毒液!。

流しにも石鹸・ハンドソープ・消毒液。

静岡の市場はトイレの洗面台にも管理者(市役所)が、新型インフルエンザが
流行った去年から消毒液を設置してくれたので必ず使用しています。

でも、一番は栄養と睡眠。
只今、夕方の6時半。

ありゃ!深夜2時半から16時間市場に居ます。
誰も居なくなっちゃったので、そろそろ帰って「美味しいお魚」食べて
ゆっくり寝るとします。

来週からスポット品のご紹介をしますから、お楽しみに!

 

「お魚かるた」ご紹介最終日!
2010年11月18日

 

「お魚かるた」をご紹介して6日目。いよいよ最終日です。
毎日読んで頂いて、ありがとうございます。

最終日の4枚はこちら

「お魚かるた」ご紹介最終日の4枚。

 

メ-「目玉が光る、金目鯛」。
   静岡県は金目鯛の水揚げ日本一の下田。美味しい金目鯛で有名な稲取。
   有数の産地御前崎など昔から金目鯛を良く食する地域です。
   現在当店では良い金目鯛のひものをご紹介できない状態で残念ですが
   入り次第またご紹介しますのでお待ち下さい。

ミ-「みしまおこぜと睨めっこ」。
   おこぜというとブスの代名詞みたいに言われますが・・・
   おっと断っておきますが、決して女性蔑視の意味ではなく、
   あくまでお魚の世界の話です(冷汗)。

   みしまおこぜはオニオコゼなどと違い、美人オコゼらしいです???
   ハリハリ鍋が美味しい。

エ-「蝦、しゃこ、蟹は甲殻類」。 
   絵の出来栄えがこのシャコはもう一息ってとこですね(笑)

   当店自慢の海老ラインナップ蟹ラインナップ

ヒ-「平目は左に目が二つ」。
   左ヒラメに右カレイ。見分ける方法の定番です。
   目が左にあっても右にあっても、平目も鰈もとても美味しいお魚です。

 

最後の最後にきのうの「お魚漢字読み取り問題」最終第3弾の解答です。

「お魚漢字読み取り問題」最終第3弾の解答。

 

1週間読んで頂いてありがとうございます。

また面白グッズ見つけたら、ご紹介します。

お楽しみに!

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「お魚かるた」ご紹介5日目!
2010年11月17日

 

「お魚かるた」をご紹介してはや5日目。あと2回です。

今日の4枚は

「お魚かるた」5日目ご紹介の4枚。

 

テ-「天然物より養殖鰻」。
    うなぎの養殖の歴史は明治時代に溯り、服部倉治朗という人が明治12年に
   東京の深川に2haの養殖池を作って試みたのが最初といわれ、明治30年に
   我が静岡県舞阪町吹上で8haの養鰻を開始したのが本格的な始まりのよう
   で、その後順調に発展したようですが戦争が激化し始めた昭和17年頃から
   急速に衰退し、昭和23年頃から復興し今に至っているとのことです。

   当店「魚虎」では当初浜名湖産うなぎにこだわって販売していましたが
   今はお休みしています。
   しかし、今後できるだけ早いうちに販売を再開する予定でいますので
   お楽しみに!

ア-「あんこう大口、何でも喰べる」。
   何ともユーモラスでいい絵ですね。
   読み札とは反対に、あんこう自体がとても美味しい肝(アンキモ)をはじめ
   歯の部分以外はほとんど全部食べられるありがたいお魚なんですよ。

サ-「さわら、さよりは春の魚」。
   これは季節感があってとっても良いですね。絵も中々素敵です。
   さわらは文字通り、春の魚「鰆」と書きますね。

キー「巾着眞烏賊、長い槍烏賊」。
   これも中々雰囲気出てますね。
   いかの漁獲量は日本がダントツ1位なんです。何と全世界の水揚げ量の
   80%にも及びます。日本人は本当にイカが大好きな国民です。
   私も赤いかのお刺身が大好物です。

今日まで毎日見てくださっている方がいたら感激です。

 

さてお楽しみ「お魚漢字読み取り問題」第3弾。最終日です。

「お魚漢字読み取り問題」第3弾。最終日の問題。

がんばってチャレンジしてみて下さい。

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「お魚かるた」ご紹介4日目!
2010年11月16日

 

「お魚かるた」のご紹介も後半戦に突入!

今日はこの4枚をご紹介。

「お魚かるた」4日目ご紹介の4枚。

 

ヲ-「尾も無い、目も無い、足も無い」。
   海鼠(ナマコ)のことのようです。この漁師の格好は浦島太郎ってとこですね。
   時代を感じます。

   ついでにナマコを食用にした歴史は1000年以上にも及んでいます。
   このグロテスクな生き物を食うなんて、昔の人の勇気に敬服。
   ちなみに旬は初冬とされ、日本では酢の物として食べることが多く、
   腸などの内臓を塩辛にしたものは『このわた』と呼ばれ、
   塩ウニ・からすみ(ボラの卵の塩漬け)と並んで日本三大珍味のひとつ。

ク-「九月の末から秋刀魚獲り」。
   昔は食べ物に季節感があって良いですね。
   漁船の高速化、養殖技術・冷凍技術などの進歩で、どんな魚も
   1年中スーパーなどに並んでいるのは考えものですね。
   秋刀魚も『今の時期に食べなければ来年までお預け』っていう方が
   ありがた味があっていいように思います。皆さんはどうですか?

エ-「栄養分では鰯が第一」。
    百匁(ひゃくもん)八銭?・・・昔も安かったみたいだけど、
   今の価値だといくらだろう???
   ちなみに当店「魚虎」のいわしの干物は抜群に美味しいですよ。

マ-「鮪は日本を一廻り」。
   昨今の欧米や中国などのお魚ブームからすると「鮪は世界を一廻り」。
   回転寿司乱立の国内でいえば、「鮪は店の中を一廻り」ってなとこ
   でしょうか。

お後がよろしいようで・・・(笑)

さてお楽しみ「お魚漢字読み取り問題」第2弾の解答は

「お魚漢字読み取り問題」第2弾の解答。

成績はいかがでしたか?

次回、第3弾をお楽しみに!

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「お魚かるた」3日目!
2010年11月15日

 

「お魚かるた」をご紹介して、丁度半分の3日目です。

今日はこの4枚。

「お魚かるた」3日目の4枚。

レ-「冷凍作業は船の上」。
   この時代(昭和12年頃)
にもう船内凍結の技術があったんですねえ。(驚)

ナ-「波の模様は鯖の肌」。
   平サバのことですね。ゴマサバ(丸サバ)は波には見えずらいです。
   絵で新鮮さを出そうとがんばった感じが伝わってきます。

ノ-「上る征途に勝男武士」。
   鰹節のゴロ合せで勝男武士とはシャレきついですね。
   それにしても第2次世界大戦前の常勝日本軍の勢いそのままの絵です。
   いくら勝っても戦争は絶対反対。良い時代に産まれて感謝です。
   今は「交通戦争」「受験戦争」「就職戦線異常あり」など、違った意味で
   大変ですが・・・。

ラ-「蘭領印度へ漁船隊」。
   これはマグロ船でしょうか?
   200海里への転換も1977年からだから、漁業権や漁獲規制などの
   国際問題もない、自由に獲れる時代だったことが窺えます。

 

さて「お魚漢字読み取り問題」第2弾です。

「お魚漢字読み取り問題」第2弾。

今回は難問揃いですね。がんばってください!

今日の解答はあすの【魚虎パパの日記】で掲載します。

お楽しみに!

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「お魚カルタ」2日目!
2010年11月13日

 

「お魚かるた」2日目はこれです。

リ-「流線型の鱚、かます」。
   流線型の代名詞が「自動車」ってのがすごいですね。(笑)
   今では1世帯あたりの自家用車の保有台数が1台以上ですが
   当時は超高級品「高嶺の花」だったのでしょうねえ。
   

    今では欧米や中国などのおさかなブームで、鮪・蟹など日本が買い負けて
   輸入が減少しています。そのうち鮪などは高すぎて、
自動車より「高嶺の花」に
   なってしまうのでしょうか?
   どこかの知事じゃあないけど『どげんかせんといかん』ですね。

ワ-「我が家と思ひ蛸の壺」。
   思い⇒思ひ。これがいいですねえ。ノスタルジック。絵のタコも可愛いし・・・。

ヨ-「鎧兜で身を固め」。
   伊勢海老。雰囲気出てます。(笑)

オ-「お祝いに鯛」。
   昔も今も魚の第一人者。お祝いにはやっぱり天然の真鯛ですね。
   最近は結納や建前など自体があまり行われなくなってしまいましたが
   日本古来の伝統や風習は出来るだけ残してもらいたい。
   こんな風に感じる私も古来になりつつあります。(苦笑)

 

それではお待ちかね???

前回のお魚漢字読み取り問題の正解は・・・

前回の「お魚漢字読み取り問題」の解答。
   

いくつ読めましたか?

私は当然全部読めた・・・と言いたい所ですが、3分の1は読めませんでした。
面目無し。(笑)

次回もお楽しみに!

 

『お魚かるた』発見!
2010年11月12日

家内が本屋で面白いものを探してきました。

その名もずばり『お魚かるた』。
 

『60年前のこどもたちが遊んだかるたという宣伝文句と、
素朴な絵柄と色、古い字体などに惹かれて買ってきた』
と言って、ニコニコしながら帰ってきました。

復刻「お魚かるた」。
 

絵札と読み札。

(裏がうろこの模様になっています)

ちなみに家内は幼稚園の先生の免許を持っていて
子供が大好きで、絵本や紙芝居、遊び道具などには目がありません。
現在も趣味と実益を兼ねて、市の保育園で3時間パートをしています。

余談はさておき、どれどれ中の説明書きを読んでみましょう。

このカルタは東京に築地中央市場水産部が開設された翌年
昭和12年(1937年)秋に発足した東京魚市場株式会社が
市民へのアプローチと魚食普及の宣伝を兼ねて製作・発行したものです。

ちなみに同時期に映画「栄養の関門東京魚市場」(澤村貞子主演)
日活で封切られたそうです。
もちろん私は見たことがありませんが・・・(笑)

当時の同社企画部宣伝係長・長谷川秀雄という方が、
絵札・読み札ともご自分で書かれたもので、
市場関係者や魚の生産者に約五千セット配られたそうです。

子供の頃このカルタがボロボロになるまで遊んだという、築地仲卸の
石田謙司さんが
尽力されて、完全な形で保有していた同仲卸の八木氏、
長谷川氏の長男や長女の協力の下、
平成11年(1999年)夏に復刻版が
㈱奥野カルタ店から発売されたそうです。
 

平成11年当時は60年前でしたが、現在では70年前ですね。

中々おもしろいので、毎日少しずつご紹介したいと思います。

さて1日目はこれ

 1日目のカルタ4枚。

ロ-「露西亞の海から鮭と蟹」。
   鮭の箱の日魯の文字が右から左へ。時代を感じます。

へ-「兵隊さんに上げたい太刀魚」
    この絵は今の日本が如何に平和かを実感させられます。

ソ-「揃って網曳く地曳網」。
   いい絵ですねえ(笑)。
   「魚虎」のPRに持って来い。静岡市の久能海岸あたりかな。
   今では海岸の侵食で砂浜が消えてしまいましたが、久能海岸では30年位前
   には
地曳網が盛んに行われていました。
   私も当時、親会社の従業員の慰安イベントで地曳網をやったことがあります。
   三保では今でも多少は残っているようですが。

最後に
ニ-「日本の漁業は世界一」。
   この絵には魚市場関係者としては若干寂しいものを感じます。
   特に人口が今の3分の2以下だったと思うのですが漁業者200万人には驚き。
   調べたところ、1997年には278,200人、2007年には204,
340人。
   何と10分の一。360度海に囲まれた水産国家だったはずなのに・・・(憂)

 

気を取り直して、魚食普及のために美味しくて質の良いお魚を提供できるように
がんばるぞう!

さて最後に
今、テレビや雑誌で流行りの漢字検定向きの付録かるたが付いていたので
3回に分けて載せてみます。

1日目の「お魚漢字読み取り問題」。

解答は次回の日記で公開します。

 お楽しみに!

 

 

 

桜えび秋漁始まる!
2010年11月05日

駿河湾名物の<桜えび漁>は年2回(春と秋)

それぞれ2ヶ月程度の決められた短い期間でのみ漁が行われます。

今年の秋漁は10月26日に解禁になりましたが台風14号の影響などで

中々漁が行われず、昨日11月4日(木)の夕方初めて出航し

本日5日(金)6時より初入札があるということで勇んで出かけるところでしたが

由比港での水揚げは何と!春漁の15分の1以下。

『40箱のみで見事な空振り』との漁協関係者の情報が入り、急遽取りやめにしました。

蒲原港・大井川港を足した全体の水揚げでも120箱と10分の1ということで

TV局も数社撮影に訪れていたようですが、あまりの寂しさに苦笑していたということでした。

やれやれ・・・

写真の掲載は本格操業が始まって、由比港が大漁に沸くまでお預けにします。

その時まで、お楽しみに!

恒例!年末展示会。
2010年10月20日

静岡市中央卸売市場では、今年も恒例の「年末商品展示会」が開催されました。

「年末商品展示会」は毎年10月半ば以降に開催されています。

昔は正月三が日は商店もお休みで、各家庭でもおせち料理を手造りしたため
かにや海老、マグロはもとより、昆布〆や田作り、
きんとんなどが種類も豊富で
かまぼこなどの練り製品や錦玉子、伊達巻といったものが市場でも年末の売上げ
の重要な位置を占めていました。

ところが最近は家庭でおせちを作らなくなったことや、スーパーマーケットなども
365日営業が増え、年末に冷蔵庫いっぱいに買いだめる必要がなくなったりなど
市場の営業も一年を通して平均化されて、師走の慌しさと活気が年々薄れてきて
います。

不景気も手伝って今年の年末商戦は苦戦必死の状態です。

おっと、あまり悲観的なことばかり言っていると、皆さんの財布のひもを
緩められませんね(笑)

それに、かにやえび・本マグロなど普段はあまり買わない高級魚も正月くらいは
贅沢しようというご家庭も少なくありませんよね。


気を取り直して、場内を回ってみましょう。

年末展示会の風景! 年末展示会風景2! 

おせち料理に欠かせない伊達巻玉子やかまぼこなど各社メーカーが
自慢の商品を所狭しと展示しています。

ちなみに「おせち」とは本来、暦上の節句のことを指します。
その際に食べる料理をおせち料理と呼んだため、現在では節句の一番目にあたる
正月の料理を表す言葉として使われています。

おせち料理は”めでたさを重ねる”という意味で縁起をかつぎ、
重箱に詰めて出されます。地方や家庭ごとにお重の中身は様々です。

 おせち料理に欠かせない伊達巻やかまぼこの写真です。 伊達巻、かまぼこの写真2。

 

地元テレビ局も数社取材に訪れ、会場内や商品の撮影と取材に追われていました。

夕方の地元局のワイドショーやあすのニュースの静岡版で放映されます。

取材に訪れた地元テレビ局の撮影風景。 テレビ局の撮影風景2.

ちなみに皆さんが年末だけはと奮発される「かに」ですが、残念ながら
今年は全体的に昨年より高い傾向にあります。

とくにタラバガニは主要なロシア産の漁獲量が4割減、今月から操業している
アラスカも昨年を下回る予想です。さらに韓国・米国の強い買い意欲から4割高と
急騰が予想されています。ずわいがにや毛がにに期待?しましょう。

最後に会場を見渡してみて、年々来場者(一般の方は入れません)が減ってきて
いている年末展示会のあり方も、そろそろ見直す時期にきているようです。

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【北の海の赤い宝石】
2010年10月12日

新しく販売を開始した「ジャンボキンキの開き干」にちなんで、今日はこれから冬場に旬を迎える「キンキ」について書いてみました。

北の海の赤い宝石【キンキ】。

≪名前の由来≫
キンキは標準名をキチジといい、漢字では吉知次、吉次魚などと書きますが、5,000円もする約300種の魚の標準和名と約3,000種の地方名の語源を調べた「新釈魚名考」によると、体色が黄色がかった血色(赤色)をしているため、産地のひとつ北海道で魚を表す語尾=ジを付けて黄血魚(きちじ)と呼ばれたのが名前の由来とされています。
キンキは他にキンキン、アスナロ(主に神奈川などで、文字通り「あすは鯛になろう」)などと呼ばれています。

≪キンキの特徴≫
キンキはカサゴ目フサカサゴ科キチジ亜科に属し、駿河湾以北から千島、サハリンなどに分布する魚で、日本海側にはほとんどいません。カサゴ類は多くが磯魚ですが、キンキは水深150~1,200mの大陸棚斜面に分布し、主に200~600mの岩礁域に生息する深海魚です。

頭、眼、口が大きく、頭から背ビレにかけて硬く鋭いトゲがたくさんあり、背ビレ棘部に黒斑が明瞭であることが特徴です。持つ時にこの棘に気を付けないと、痛い思いをします。体色は黄色がかった鮮やかな朱赤色です。

生きている時はもっと黄色みの強いオレンジ色で、死後時間の経過とともに赤が強くなります。
さらに時間が経ち鮮度低下が進むと、色が褪めて白っぽくなってしまいます。

ごく近い仲間にはアラスカキチジがいます。こちらは体長80cmに達する大型魚で、北海道東部からオホーツク海、ベーリング海などの寒海に分布しています。

今回当店でご紹介の「ジャンボキンキの開き干」は、このアラスカキチジでも一番上質のアメリカ産原料のうち35cm~40cmの大きなものを使って、清水の干物加工会社にお願いして薄塩仕立てのひものに仕上げた商品です。

 35センチを超えるジャンボキンキの開き。 手に持つとさらに大きさが際立ちます。 ジャンボキンキの開き干を焼いてみました。美味しそう!

≪キンキの変わった一面≫
カサゴ類の多くが卵胎生(※)なのに、キンキは直径1.2mmほどの粘着性卵を産むという特徴を持っています。
(※卵胎生=体内受精を行い、卵ではなく仔魚を産む。秋に交尾したメスは1- 3ヶ月後くらいに数万尾の仔魚を生む。 ただし母胎の仔魚はヒトのように母体とへその緒でつながれるわけではなく、自身が持つ卵黄の栄養分で育つ。)

またキンキは深海魚なのにウキブクロがない。
深海魚を引き揚げると気圧の急激な変化で、ウキブクロが破裂したり、口から飛び出したりしますが、キンキはまったく平気です。キンキにはウキブクロが無いのです。
水族館で泳いでいられるのもこのためです。

≪高値の花【北の海の赤い宝石】≫
キンキは1970年代頃までは、北海道で5千トン以上、東北でも3千トン以上の漁獲があり、評価も高くなかったため、小型の物は練り製品の原料や魚粉に利用されていました。
スケトウダラやオヒョウとともに仙台名産の<笹かまぼこ>の原料だったのは有名な話です。
ところが乱獲がたたり、それ以降漁獲高は急激に減少して今では高級魚です。

キンキは北海道各地、青森、岩手、宮城などから1年中入荷します。

その中でも最も市場価値が高いのは網走の釣り物です。
釣り物と言っても一本釣りではなく、延縄(はえなわ)漁で獲ります。

延縄(はえなわ)漁とは、何kmにも及ぶ長い幹縄に針を付けた枝縄をたくさんぶら下げて、サンマなどをエサにして1尾ずつ釣り上げる漁法です。漁場は網走沖北方約100km、水深500m辺りの海底です。
このキンキの延縄漁は北海道では網走の数隻の漁船しか許可されていません。

釣りキンキは網で獲った物のようにからだが擦れていなくてキレイです。何よりサイズが大きく、身質が大変良いのです。 ちなみに、築地などでは市場価格でキロ当たり6千円を超えることも再三あります。

キンキは漁獲量の急激な減少による希少価値化と美しくふっくらした朱色の体形と美味しさから、「北の海の赤い宝石」と呼ばれているそうです。

≪旬と食べ方≫
旬(美味しい時期)は冬で、産卵前のものが良いとされています。
肉は白身で上品な味で、脂肪分が多いのですがしつこくない脂で大変美味しく、ビタミンAも多く、煮付け、唐揚げ、鍋料理、ブイヤベース、それから当店でご紹介の開き干などにします。

中々大きくて美味しい生のキンキは、一般のご家庭で料理する機会が少ないと思いますが、当店の【ジャンボキンキの開き干】でキンキの美味しさの一旦を味わっていただけたら最高です。

 

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